高次脳機能検査

病気の関係で車の運転免許停止になっており、免停解除のためには高次脳機能検査にクリアしなければならない。いま私はリハビリ病院でこの検査を受けている。私はこれがとても苦手だ。

一年前よりも左手動作のスピードが上がっているらしく、一歩前進の兆しが見えてきた。うまくいけば試乗適正検査に進めそうだ。次回の医師の診察で結果がわかる。ただ、これまで淡い期待を抱いては打ち砕かれてきたので今回も期待してはいけない。いまできることに集中。診察までアクセルブレーキの足の置き方の練習(もちろんエンジンはかけないで)に励み、教習所でもらった交通安全のルールブックを読み返そう。試乗適性検査に進めたら自信につながるにちがいない。ベストを尽くそう!

車の運転ができたら、子供の幼稚園や病院などの送迎をしたい。両親を食事や旅行に連れて行ってあげたい。押し殺していた夢が再び目の前に広がり始めた。そして私の経験が同じような病気の人たちの希望になるかもしれない。やるしかない!結果がわかる次回の診察時には、病院の桜の花が満開ではないかと思う。桜の木の下で小さくガッツポーズがしたい。どうかどうか試乗適性検査に進めますように。

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